dongrieeのブログ

去年呉服屋に転職して勉強中なので、勉強した事を書いていこうと思います。楽しんで読んで頂けるように頑張ります!

西陣織の糸を染めて織り上げるまで。

今日は昨日の続きです。


西陣織はとても上質な絹糸で出来ています。


この絹糸を経糸(たていと)や緯糸(よこいと)など用途によって撚り(より)をかけていきます。


撚り(より)の回数や強さなどは機屋(はたや)さんに指示されるそうです。⭐️



撚りをかけ終わると次は染屋さんに送られます。


染屋さんも機屋(はたや)さんに

「この色にして欲しい」って指示があってその色と同じような色に染め上げて行きます。


全く同じ色はできないので、なるべく同じ色になるように

『機屋さんと同じ照明』にしているようです!


職人の世界は凄いですね‼️

少しの妥協も許さない!って感じが伝わりますね!かっこいい😍



最後に織り上げる作業に入ります✨


やっと最後まで辿り着きましたね😂

書くのに3日以上掛かってるから、本当に作るとなったら何日掛かるんでしょうね😱


気が遠くなる、とても集中力のいる作業ですね💦


西陣織を織り上げる際には『ジャガード機』を使います。


『ジャガード機』は明治時代に初めてフランスから輸入された物です。

それまでは、2人がかりで織る『空引機』(そらびきばた)という織機を使っていました。


こうやって織り上げた物がやっと1本の帯となって出てきます🎵


1本の帯に沢山の人の力が加えられていると思ったら本当に凄い事ですよね❤️


ちなみに🔅

1本の帯に大体6000本の経糸が必要になるみたいです😳



西陣織についてはこれで終わりになります。

最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました😆


明日からはまた別の物を紹介しようと思います😊

これからもよろしくお願いします🌟



いつも、イイね!ありがとうございます🙇‍♂️


とても頑張ろう!って気になれるのでこれからも応援よろしくお願いします🙏😆

西陣織が出来るまで。

昨日の台風はとても風が強かったですね🌪


飛ばされるかと思いました🤣


飛ばされるのに耐えていたら昨日ブログ書けなかったです(・ε・` )笑


↑はい。言い訳です。

すみません。🙇‍♂️笑


今日は真面目に書きます。[≡] 〆(・⺫・‶)笑



今日は西陣織が出来るまでにどの様な工程を辿っているのか

について、書いてみたいと思います。🎵


まず図案を書きます。


図案を書くには文学や、歴史など様々な知識が必要になってきます。


西陣織のほとんどが袋帯なので、袋帯にふさわしい模様のデザインを考えなければいけません。


最近の袋帯は本当に芸術作品です🖼

最近のー

とかいいつつ昔の知らないのですが😂笑

最近の袋帯は糸の数が昔より増えているので、絵が書いている様に見えます👀

見る機会があれば是非見て頂きたいと思います。✨



次に紋意匠図という物を考えます。


紋意匠図とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の組み合わせを考えます。


織物は白い布にそのまま書く染とは違い、先に1本1本糸を染めて織り上げるので

その糸の場所を決めるいわば設計図を紋意匠図といいます。


その紋意匠図を元に1本1本染め上げていきますが、それは明日また説明します。


今日はこれぐらいでやめときます😂


最近少し忙しくて真面目に書くとかいいながら、中途半端で終わってすみません🙇‍♂️


明日は染色方法から、降り上がるまでを書いて行こうと思います。✨



最後までお付き合い頂きありがとうございます。


いつも、イイね!ありがとうございます😊


これからもよろしくお願いします🌟

西陣織の始まり。

今日は西陣織の始まりについて書いて行こうと思います。[≡] 〆(・⺫・‶)



「西陣織」の歴史はとても長く1,000年以上も前あり、平安時代よりも前から京都の「西陣」と呼ばれる所で本格的に行われていました。⛩


1000年前と全然想像出来ないですよね😂

スケールデカすぎですw



室町時代になると「応仁の乱」が始まり、京都はボロボロになったので織物をしている余裕は無かったのですが

「応仁の乱」が終わって、もう一度織り手の方々が戻って織り始めた場所が

応仁の乱の際に西軍があった場所だった事から「西陣織」と呼ばれる様になりました。


1,000年前って言われると想像出来ないですが、「応仁の乱」とか

知ってる単語出てくるとなんか分かりやすいですね🤣



「西陣織」の始まりは宮廷の織物を担当していた「織部司(おりべのつかさ)」が織り手を集めて、高い技術の織物を織りだしたのが始まりとされているようです。


豆知識程度に🔅

「織部司」とは日本古代の大蔵省の機関の1つの事を指すみたいです🎵

その機関の織物を担当していたのが「織部司」と呼ばれていたみたいです。😃



これが「西陣織」の大体の始まりです。

明日からはどうやって出来ているのか?等を詳しく書きたいと思います。🙇‍♂️


おやすみなさい😪


いつも

イイねありがとうございます🙏

めっちゃ頑張る気になれるのでこれからも、応援よろしくお願いします😆